突然ですが、「このまま年取ったら人生詰む。やばい。」って、悩んでないですか?

- 給料はちょっとしか上がらない。仕事のやる気も出ない。
- 30代からの転職って、経験や資格がないと無理じゃない?
- そもそも未経験で行ける転職先ってあるの…?
わかります、その気持ち。
30代って、社会から「いい大人」扱いされるくせに、将来は全然安泰じゃない。
毎月の明細を見て、上がる見込みがあればいいけど、「これで一生食っていけるのか?」ってモヤモヤするし、漠然とした不安だけが募る時期ですよね。
実際に僕は26歳のとき、会社から開示された60歳になった時の基本給を聞かされビックリ。
昔ながらの年功序列の会社で、どんなに成果を上げても基本給は変わらない。
会社が提示する資格を取得しても5000円程度、さらには3つまでという限定数あり。
7年勤めていた工場勤務の給料の将来性に天井が見えてました。
家族の事やせっかく覚えた仕事という事もあり、色々と悩んだ末、3年後の29歳の頃、転職しました。
当時「資格がないと転職なんて無理だ」と思い、とりあえず資格取得に励む日々。だけど、いざ転職して気づいたんですよね。
「資格なんて、実は大して重要じゃない」ってことに。
そう、転職で本当に求められるのは、資格じゃなくてスキルと経験なんです。
今回の記事では、「30代からでも現実的に取得できる資格」と「転職市場で無双できるスキル」を分かりやすく紹介します。
「このままじゃまずい」って本気で感じてるなら、この記事を読むことが第一歩です。
さあ、人生を変える準備はいいですか?
【30代】人生やり直すための転職は【資格】よりも【スキル】が重要

結論から言うと、30代で人生をやり直すなら資格よりもスキルの方が重要です。
資格を武器に食っていくというのは高度な専門性の資格が必須だからです。
弁護士や、医師などの収入が高い資格ほど、学校を歩く必要だったり、試験の難易度が5%台は当たり前の世界。
30代から仕事をしながら学校に通ったりというと、金銭・時間的にもかなり厳しいと思います。
それでも覚悟を持ってできると自信のある方は、ぜひ将来の為にも実行した方が良いです。
しかし、家庭もあり、時間も限られているというのが現実。
もし、「あなたが本気で人生をやり直したい・30代だけど転職を考えている」のであれば、資格よりもスキルに目を向けたほうが圧倒的に効率が良いです。
どの業界も圧倒的に人手不足だから

以前から話題になっている、少子高齢化に伴う、働き手の不足問題は社会問題になっていますよね。
年々人口は減り、高齢化が進み、時給を上げても人が来ないなどの問題が起きています。
特に、上位から【情報サービス・建設・旅館・ホテルなどのサービス業】など、不足しています。
そんな人手不足の中、企業は資格よりも働き手を欲しがっています。
冒頭で述べたように資格は重要じゃなく、とりあえず人を雇うことを優先している会社が多いです。
ただし大企業は、皆が入りたがる可能性が高いので、中小企業に限ります。
ただ会社の方も、誰でも採用するというわけではありません。
30代で未経験の人間を会社で働かす以上、普通に働くだけでは、会社側が採用するメリットはそこまでありません。
そこで「30代で未経験、資格もない。」という人間に何を求めるでしょうか?
当たり前でありながら実は、実際にできている人は少ないスキルです。
これから紹介するスキルを持っていれば、資格取得はもちろん、会社にも大きなメリットを与える人財として、印象付ける事ができます。
30代男性が人生やり直すため持つべき5つのスキル

重要スキル
・基礎PCスキル
・コミュニケーション
・段取り力
・検索力
・行動力
「これ、ちゃんとできてます?」社会人として最低限のスキルの話です。
どの業界でも通用する「汎用スキル」って知ってますか?
要するに、どんな仕事でも必要になる基礎となる能力のことです。
「それくらい余裕でできてるわ!」なんて思うかもしれませんが…実は、これが意外とできてない社会人が多いんですよね。
汎用スキルは細かく分類すればいろいろありますが、中でも特に大事なのが次の5つ。
これができるかどうかで、あなたの評価や転職のしやすさがガラッと変わります。
準備はいいですか?早速いきましょう。

重要な事なので、ひとつずつ解説しますね。
30代男性が人生やり直すなら その①:基礎PCスキル

Word、Excel、PowerPointなどを使って基本的な資料を作成できる能力。
会社に入ったら、必ず資料を作ることが出てきます。エクセルやワードは特に触る機会があります。
30代となれば、PCぐらいは当たり前に触れないといけません。
10年近くは社会人として働いているし、40・50代と比べても、若いころからPCに触れている年代です。
ですが、業種や仕事の内容的に全く触ったことがないまま、そのまま30代に。って方も結構います。
エクセルやパワポで資料を作ったことがない、学生の時もサボっていたから全く意味不明な人など。
僕自身、28歳の頃、会社で資料を作る機会があり、パワポで初めてプレゼンを作ることになり、youtubeやブログで操作方法えを学びました。
今の時代はとっても恵まれています。
基本的な事はネットで調べたらできますので、ぜひ活用するべきです。
30代男性が人生やり直すなら その②:コミニケーション力

コミュニケーション力とは、相手と情報を正しく共有したり、自分の考えや意見を相手に分かるように伝える能力の事です。
ポイントは3つ。
ポイント
① 相手に伝える力
② 感じ取る力
③ 聞く力
① 相手に伝える力:伝えたいことを、論理的に順序だて、相手の理解力に合わせて、伝える能力
② 感じ取る力:相手が話してる時の、声のトーンや雰囲気、感情から言葉には出ない情報をくみ取る能力
③ 聞く力: 人の話しを聞き、ただしく理解する
この3つがコミュニケーションをする上で重要な能力になります。
勘違いしないで欲しいのは、外交的に見える人でも実は一方的に話してるだけで、相手と話しが噛みあってないというパターンも多々あります。
「相手に伝えたではなく、伝わった。」「相手の主張が分かった。ではなく、理解した。」を意識する事がとても重要になります。
30代男性が人生やり直すなら その③:段取り力

あなたも聞いた事があると思います。
「段取り八分、仕事二分」仕事はまさにこれ。
職種関係なしに間違いなく必須な能力で、仕事の成果にかなり直結しますよね。
ですが、以外とできない人が多いのも現実です。
段取り力を身につければ、効率的に計画を練れるようになり、転職活動時にも、必ず役に立つ重要なスキルです。
30代男性が人生やり直すなら その④:検索力

困り事や調べたい事がある時に、必要な情報を調べる事ができる能力です。
例えばグーグルやSNS、本などから情報を集めたり、人に聞いたりする事もありますね。
転職時には業界の情報や、興味がある会社の情報を集めて面接に生かしたりもできるので。
段取り力と同じぐらい、転職時にはかなり有利になるスキルのひとつです。
面接時に、会社の事を調べてくるのは当たり前のことですが、未経験なのに業界の事も知っていたら、「コイツ、やる気あるな。」という印象に変わります。
普段から生活していて沸いてくる、疑問をググったり、AIに聞いて調べるクセを身につけましょう。
30代男性が人生やり直すなら その⑤:行動力

行動力は今まで、紹介したスキルの中で一番重要です。
ひとことで言うと「考えたことを実行に移せる」という事。
実行に移す。というという事は、良い、悪いにしても結果がわかるという事です。
ところが頭が良すぎる人は、逆に考えすぎて、行動したら失敗するんじゃないか?と予測してしまい、行動に移せない人が多いのが事実。
行動してたら成功したかもしれないチャンスを、見逃す事だってあります。
仕事でも壁にぶつかった時、試行錯誤しすぎて、初動が遅れて間に合わないなんて事もありますよね?
あなたにも経験あるんじゃないでしょうか。
ぶっちゃけ行動力があれば、ほかのスキルもすぐに身につける事ができます。
「少し考えたらとりあえず、行動してみる」この心構えを常に持っている人が理想の未来に近づくんじゃないでしょうか?
よし、かならず行動してみよう!って方は「結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる」という本を読んでみてください。
1000円払うだけで、必ず行動しよう!という感情が沸いてくる体験ができます。
30代男性が転職する時に有利な資格

「資格なんて意味ない」とは言うけど、やっぱり欲しいですよね?
「スキルが大事だって?わかってる、でもやっぱり資格もあったほうが安心する!」
そう思う人、結構いますよね。大丈夫、あなたの気持ち、全力でわかります。
ここでは、30代未経験からでも現実的に取得できて、転職に役立つ資格を2つだけご紹介します。
他のブログだと、「FPがいいですよ!」「社労士おすすめ!」なんてよく書かれています。確かに響きはカッコいい。
でもね、実務経験が必要だったり、働きながら勉強するには難易度が鬼高かったりするんですよね。
で、気づいたらこうなります。
- テキストだけ買って、放置プレイ1年。
- 「来月から本気出す」と言い続けて年越し。
- 最終的に、資格取れず今の生活に逆戻り。
…いや、笑えないですよね。
だからこそ、ここでは「ちゃんと取れる現実的な資格」だけを厳選しました!
以下の資格を見て、「お、これならイケそう?」と思ったら、即行動することをおすすめします。
未経験でも計画的にやれば、十分合格を狙える資格ばかりです。将来の自分に投資するつもりで、チャレンジしてみてくださいね!
30代未経験でもオススメ資格
宅地建物取引士
第二種電気工事士
宅地建物取引士

宅建の資格は、家や土地の売買や管理などに役立つ不動産の資格です。
年収は地方や企業の大きさにも違いはありますが、平均で400万から500万程度。
年齢制限もナシ、だれでも受験可能な資格で、過去には小学6年生や79歳の主婦が合格した事例もあります。
ただし、合格率は13%~15%と国家資格の中でも難易度が高いです。
独学で行うなら平均200から300時間必要だと言われていますが、人によって理解度や勉強環境も違いますよね。
あくまで参考時間であって、サラリーマンの方がほとんど。
働きながら勉強することになるので、最低でも半年かそれ以上は必要だと思います。
試験は例年10月に年に一度しかありません。なので、一発で受かるようにしないと余計に時間を無駄にしてしまいます。
スケジュールを確認し、前もって計画を立てるようにしましょう。
もし独学が不安で、少しでも合格できる可能性を上げたいって方は講座を受ける事をおススメします。
ただし、ちゃんと勉強すること前提です。
第二種電気工事士

名前の通り、電気工事の仕事や、設備関係だとビルのメンテナンスに関わることができる仕事です。
電気は生活にはかかせない設備のひとつなので、無くなる事はない仕事のひとつ。
また建設業自体、人手が足りなく建物を作ることが遅れている。という深刻な問題が起きている業界の一つなので、今後、職人の需要は更に高まります。
普通に働いても、くいっぱぐれる事は無く、効率よく働くことができれば差別化もでき、稼ぐことが出来ます。
一般的な平均年収は400~500万ほどで、上位資格の電気工事1種を取得するとさらに好待遇が見込める資格もあります。
専門の高校では、当たり前に推奨している資格です。
僕も独学で取得していて、受験の時には3分の1は高校生でした。
「高校生が持っているなら、30代は遅すぎないか?」という心配はいりません。
それほど、職人がいないって事です。
資格をとっても、建築業界に進んでいない若者が多いのも事実です。
直近5年を見ても、合格率は平均70%近くあるので、効率よく勉強すれば独学でも合格はできます。
僕は半年近く勉強しました。

今度参考に記事を書きます。
技能試験もあるので、それぐらいは必要です。
独学にオススメ
独学で挑戦してみたいって方は → 第二種電気工事士試験は独学で合格可能か?資格取得までのロードマップ
上記のサイトは実体験をもとに細かく書いてるので、勉強の計画を立てるときの参考になると思います。
僕がこれから、計画を立てるなら参考にするサイトです。
30代男性が人生やり直すなら、すぐ行動しないと生涯このまま

世の中で30代は、20代の頃に比べて可愛がってもらえません。すっかりいい大人ですからね。
極端な例えですが、当たり前のコミニケーションが取れないパターンだと、、
20代はギリギリ、「これぐらいも分からないのか。仕方ないな。」みたいな感じで教えてくれるけど、30代になると「仕方ないな。」って感情まで沸かないです。
「コイツやばいかも。」と思われて終了です。
あなたなら25歳と30歳、どっちに教えたいでしょうか?
現実はそういう事です。
厳しいかもしれませんが、未来を変えたいなら自分が腹を括って動くしか方法はないです。
仮に行動して失敗しても、今よりは学べることがあるので、また行動するだけです。
ちなみに転職活動してみたいけど「今の会社が拾ってくれた恩がある」といった、深い感謝の気持ちがあって退職できない。と悩んでいる方は退職代行モームリに相談してみることをおススメします。
会社は嫌いだけど一部の上司や同僚には恵まれた。など、会社は逃亡レベルで辞めても平気だけど恩になった人たちがいるから正式に辞めたいって人、何度も希望を出してるが止められてる人、あなたの代わりに代行してくれます。
年明けの1月7日~9日の3日間ですでに300人近くの退職希望者のを代行して確定させている状況だそうです。